【EVE-NG】TeraTermをターミナルにする

どうも、GNS3からEVE-NGに完全に乗り換えた 0 -Ray- です!

今回はEVE-NGを使用したネットワーク機器の仮想環境にてTeraTermを使用する方法を書いていきたいと思います!(あ、OSはwindows10です)

意外とネット上で調べて実際できるようになるまで時間がかかってしまったので、
この記事にたどり着いた人はこの記事を見れば設定完了できるように解説していければと思います!

今回の記事でできるようになることEVE-NGを使用した仮想環境でTeraTermを使用する

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レジストリファイル内容

公式(Windows Client Side)でターミナルソフトを”putty”に変更するレジストリファイルが公開されています。
今回はそのファイルを参考に、”TeraTerm”に変更するレジストリファイルを作成しました。

Windows Registry Editor Version 5.00
[HKEY_CURRENT_USER\SOFTWARE\Classes\teraterm.telnet]
@="telnet"
[HKEY_CURRENT_USER\SOFTWARE\Classes\teraterm.telnet\DefaultIcon]
@="C:\\Program Files (x86)\\teraterm\\ttermpro.exe, 0"

[HKEY_CURRENT_USER\SOFTWARE\Classes\teraterm.telnet\shell]
[HKEY_CURRENT_USER\SOFTWARE\Classes\teraterm.telnet\shell\open]
[HKEY_CURRENT_USER\SOFTWARE\Classes\teraterm.telnet\shell\open\command]
@="\"C:\\Program Files (x86)\\teraterm\\ttermpro.exe\" %1 /T=1"
[HKEY_CURRENT_USER\SOFTWARE\teraterm]
[HKEY_CURRENT_USER\SOFTWARE\teraterm\Capabilities]
[HKEY_CURRENT_USER\SOFTWARE\teraterm\Capabilities\URLAssociations]
"telnet"="teraterm.telnet"
[HKEY_CURRENT_USER\SOFTWARE\RegisteredApplications]
"teraterm"="Software\\teraterm\\Capabilities"
[HKEY_CURRENT_USER\SOFTWARE\Classes\telnet\shell]
[HKEY_CURRENT_USER\SOFTWARE\Classes\telnet\shell\open]
[HKEY_CURRENT_USER\SOFTWARE\Classes\telnet\shell\open\command]
@="\"C:\\Program Files (x86)\\teraterm\\ttermpro.exe\" %1 /T=1"

レジストリファイル解説

公式(Windows Client Side)のputty版との差分を解説していきます!
基本的には Putty を teraterm に文字列置換しています。
ほかの変更箇所は以下の通りです。

[HKEY_CURRENT_USER\SOFTWARE\Classes\teraterm.telnet\DefaultIcon]
@="C:\\Program Files (x86)\\teraterm\\ttermpro.exe, 0"

この個所はTeraTerm アプリケーションの絶対パスに修正しています。

[HKEY_CURRENT_USER\SOFTWARE\Classes\teraterm.telnet\shell\open\command]
@="\"C:\\Program Files (x86)\\teraterm\\ttermpro.exe\" %1 /T=1"

この個所もTeraTerm アプリケーションの絶対パスに修正しています。
/T=1でTelnetプロトコルを使用することを定義するのがポイントです!

[HKEY_CURRENT_USER\SOFTWARE\Classes\telnet\shell\open\command]
@="\"C:\\Program Files (x86)\\teraterm\\ttermpro.exe\" %1 /T=1"

この個所もTeraTerm アプリケーションの絶対パスに修正しています。
こちらも/T=1でTelnetプロトコルを使用することを定義するのをお忘れなく!

設定後に再起動してください。

Download

以下が実際に使用したレジストリファイルです!ご自由にどうぞ!
※使用は自己責任とさせていただきますのでご了承ください。

最後までご覧いただきありがとうございます!
それでは良いエンジニアライフを!!

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